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71件の議事録が該当しました。

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2013-11-07 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

大西参考人 二点の御質問をいただきました。  当町が目指しておりますフレーム、自助、近助、共助でございます。公の資料から公助が抜けている、大変突っ込みどころ満載のフレーズになってございます。  しかしながら、これは冒頭申し上げましたように、有事の際に、果たして共助、物理的なエリアをどこまで設定できるのか。特に、黒潮町、最悪の想定の場合は津波が押し寄せる、つまり、津波浸水までの時間が非常に短い。これは

大西勝也

2013-11-07 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

大西参考人 ワークショップについての御指摘をいただきました。  職員の力量についてでございます。  現在、二百名の職員が、実は今晩も、町内各地、どこかではワークショップが開かれているわけでございまして、そういったワークショップを繰り返し行っているところでございます。このプログラムにつきましては、有識者の皆さんあるいは学者皆さんから与えられたプログラムではなくて、我が町で独自に組み上げたプログラム

大西勝也

2013-11-07 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

大西参考人 高知県の黒潮町というところから参りました大西と申します。  黒潮町は、人口一万二千五百人、標準財政規模でいいますと五十億程度の小さい町でございます。  御案内のとおり、昨年、内閣府の南海トラフ巨大地震モデル検討会から新想定が公表されました。当町におきましては、資料の表にございますように、最大震度は七、そして最大津波高三十四・四メートルと、非常に衝撃的な数字が示されたところでございます

大西勝也

1988-03-31 第112回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 昭和六十三年度裁判所所管歳出予算要求額について御説明申し上げます。  昭和六十三年度裁判所所管歳出予算要求額総額は、二千四百八億四千七百三万二千円でありまして、これを前年度予算額二千三百七十一億二千九百五十八万六千円に比較いたしますと、差し引き三十七億一千七百四十四万六千円の増加となっております。  これは、人件費において三十七億五千九万四千円、裁判費において

大西勝也

1988-03-28 第112回国会 参議院 法務委員会 第1号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 東京高等裁判所長官に転出いたしました草場事務総長の後を受けまして、去る二月十五日最高裁判所事務総長を命ぜられました大西でございます。よろしくお願い申し上げます。  改めて申し上げるまでもございませんが、裁判所は、具体的事件裁判を通じまして、基本的人権を擁護し法秩序維持するという重要な責務を負託されております。この使命を果たすことができますように、司法行政

大西勝也

1988-03-22 第112回国会 衆議院 法務委員会 第3号

大西最高裁判所長官代理者 先ほど総務局長から申し上げましたように、支部の適正配置という問題も裁判所はかねがねから考えており、弁護士会等の協議の席上でも問題提起をしておるところでございまして、できるだけこれを実現したいというふうに考えておりますが、この実現の過程におきましては、今安藤委員指摘のとおり、国民の裁判を受ける権利にも深く関係するところでございますから、各方面の御意見も十分伺って、その意見

大西勝也

1988-03-22 第112回国会 衆議院 法務委員会 第3号

大西最高裁判所長官代理者 在野法曹として広い社会経験をお積みになった弁護士さんから裁判官に来ていただきたいという気持ちは、今に始まったわけじゃございませんで、昔からずっと裁判所としては持っておりました考えでございますが、御承知のとおり、最近弁護士から裁判官任官される方が前に比べて少なくなってきております。そういうことで、先ほど申しましたように裁判所といたしましては弁護士さんから来ていただきたいという

大西勝也

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

大西最高裁判所長官代理者 昭和六十三年度裁判所所管歳出予算要求額について御説明申し上げます。  昭和六十三年度裁判所所管歳出予算要求額総額は二千四百八億四千七百三万二千円でありまして、これを前年度予算額二千三百七十一億二千九百五十八万六千円に比較いたしますと、差し引き三十七億一千七百四十四万六千円の増加となっております。  これは、人件費において三十七億五千九万四千円、裁判費において六百二万四千円

大西勝也

1988-03-01 第112回国会 衆議院 法務委員会 第1号

大西最高裁判所長官代理者 東京高等裁判所長官に転出いたしました草場事務総長の後を受けまして、去る二月十五日最高裁判所事務総長を命ぜられました大西でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  改めて申すまでもございませんが、裁判所は、具体的な事件裁判を通じまして基本的人権を擁護し、法秩序維持を図るという重要な責務を負っております。この使命を果たすことができますように、司法行政の面におきまして

大西勝也

1984-07-11 第101回国会 衆議院 法務委員会 第14号

大西最高裁判所長官代理者 簡単に申し上げますが、裁判所予算につきましては努力いたしたいと思いますとともに、休暇の問題につきましても職員が安心して休めるように、気兼ねしないで休めるようにということは前々から考えておりまして、今申しましたように、夏に集中して年次休暇をとれというような場合も、管理職も率先してとれ、それをいたしませんことには遠慮するということも事実上ございますので、そういうことも含めまして

大西勝也

1984-07-11 第101回国会 衆議院 法務委員会 第14号

大西最高裁判所長官代理者 まず御質問の第一点の、再任用職種人数等関係でございます。  再任用職種につきましては、先ほど申しましたように裁判所書記官家庭裁判所調査官というようなところは考えておるわけでございますが、その他の職種につきましてはかなり他の省庁と似たような面もあるわけでございますので、これは今いろいろ検討しておるところでございまして、現在のところ書記官調査官以外にどれということについて

大西勝也

1984-07-11 第101回国会 衆議院 法務委員会 第14号

大西最高裁判所長官代理者 御指摘のとおり、明年の三月三十一日にいわゆる定年法というのが施行されることになるわけでございます。一応原則的には六十歳ということで退官される方が多くなってくるわけでございまして、裁判所人的構成から申しましても明年すぐというわけではございませんが、少し先の方になってまいりましてたくさんの方が退職されるという時期を迎えるわけでございます。私どもといたしましては、定年法もさることながら

大西勝也

1984-04-18 第101回国会 衆議院 法務委員会 第11号

大西最高裁判所長官代理者 裁判所は、具体的な事件が起きました場合に、その事件、紛争、あるいは刑事裁判の場合は刑事事件でございますが、それを解決するために法律解釈、適用ということをやっておるわけでございますが、今ここで私が裁判をやっているわけでもございませんし、先ほど来申し上げておりますように、憲法解釈等について一定意見を私がここで申し上げるという立場にはないということを御理解いただきたいと思

大西勝也

1984-04-18 第101回国会 衆議院 法務委員会 第11号

大西最高裁判所長官代理者 御指摘のように、裁判所には全司法労働組合という職員をもって構成する組合がございまして、組合員は大体一万五千名程度というふうに言われておりますが、その全司法という組合が何系であるかということにつきましては、何系であるというふうにはちょっと一概には申し上げにくい。これは職員勤務条件維持改善を図るために結成した組合である、かように考えております。

大西勝也

1984-03-31 第101回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) まず裁判官の質を過去から現在、将来にわたってどういうことかということから申し上げますと、これはまず結論から申しまして、質は従前と同じように維持していくということでございます。まあ何をもって裁判官に最低限必要な資質がということは、これは非常に難しいわけでございます。一概に申し上げることは非常に難しいわけでございます。抽象的に申しまして私どもとしては真に裁判官にふさわしい

大西勝也

1984-03-31 第101回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) まず司法試験受験者の数、これは実は法務省の方で御所管でございまして、私ちょっと正確に今宙で覚えておりませんが、ここのところはそんなに受験者の数がふえているという状況ではないというふうに考えております。  司法試験合格者ということになりますとこれは年度によっていろいろでございますが、最近では四百五、六十名くらいが合格しておるというのが最近の大体の傾向というふうに

大西勝也

1984-03-31 第101回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 裁判官充員関係でございますが、ただいま御指摘のように、この資料の十八ページでございますと、昨年の十二月一日現在で判事で申しますと二十九名の欠員があるということでございます。それで本法律案を通していただくとしますと九名の増員ということになりまして、これとの関係では三十八ということになるわけでございますが、それ以外に特にこの二—三月あたりでおやめになる方というのは

大西勝也

1984-03-09 第101回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 裁判官退官の数は、過去四、五年をとってみますと平均八十人弱ぐらいのところであろうと思いますが、その中にはかなりの数の定年というのがございますし、定年前におやめになる場合でも、例えば簡易裁判所判事の方のような場合にはもう七十近くになりまして引退という方もあるわけでございますが、それ以外のいわゆる中途でおやめになる方につきまして、その後の進路をきちっと組織的に調べておるというわけのものではございませんが

大西勝也

1984-03-09 第101回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 裁判所法の四十四条その他にもございますけれども大学法律学の教授、助教授というふうに書いておるところがございますが、これにつきましては、裁判所法施行法によりまして「学校教育法による大学大学院の附置されているもの」というふうに書いてあるわけでございまして、この関係はいわば簡易裁判所判事の中でもいわゆる有資格簡裁判事ということになるわけでございます。兼子先生が教師というふうに

大西勝也

1984-03-09 第101回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 お尋ね裁判所法第四十五条に書いてございます簡裁判事選考任命資格の要件でございますが、その中の司法事務に携わる者ということの意味は、文字どおり司法に関する事務に従事しておるということでございますが、これを具体的に申し上げますと、裁判所書記官でございますとか裁判所事務官でございますとかといったような裁判所職員、これは狭義の司法に関する事務でございますから当然でございますが

大西勝也

1983-11-26 第100回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) その点は、たまたま対応金額というふうに申しますが、一般職給与の中にある一定金額がございまして、それと同額のものもございます。それと同額でないものもあるわけでございます。そういうものにつきましては、やはり法律の手当てをいたしませんことには、直接スライドすると申しましても、やはり一定の率を掛けて計算した上で法律改正をお願いしなければいかぬということになっておるわけでございまして

大西勝也

1983-11-26 第100回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 裁判官報酬につきましては、一般職職員とは異なりまして、裁判官報酬法という特別の法律で特別の報酬額というものを決めていただいておるわけでございます。  ただ、恐らく御指摘趣旨は、人事院勧告等によりまして、一般職職員給与が上がります場合に、それと同じような比率と申しますか、ということで上げておるということの当否という御質問になろうかというふうに考えますが

大西勝也

1983-11-26 第100回国会 参議院 法務委員会 第3号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 裁判官報酬のことでございますので、まず私からお答えを申し上げます。  憲法に、裁判官は、「定期相当額報酬を受ける。」というふうに書いてありますこと、ただいま御指摘のとおりでございます。定期にと申しますのは、申し上げるまでもないことでございますが、ある一定の間隔をおいた一定の時期に報酬を受けるということでございます。いつでもいいという意味ではないということであろうと

大西勝也

1983-11-17 第100回国会 衆議院 法務委員会 第1号

大西最高裁判所長官代理者 ただいま御指摘初任給調整手当は、お話にございましたように昭和四十六年に初めて設けられたものでございます。当時、裁判官、検察官に対する志望者が必ずしも十分得られない、優秀な人がなかなか来ないということが考慮されまして、いわゆる裁判官報酬のほかにそういう初任給調整手当というものを支給するという制度が発足したわけでございまして、その後十数年、初任給調整手当自体は上がっていないということはお

大西勝也

1983-11-17 第100回国会 衆議院 法務委員会 第1号

大西最高裁判所長官代理者 現在、裁判官報酬につきまして、熊川委員指摘のように、いわゆる対応金額スライド方式というのをとっておるわけでございます。これは報酬法の十条にもそういう趣旨のことが書いてあるわけでございます。  申し上げるまでもないことでございますが、現在の民主主義国家における司法重要性からいいまして、裁判官報酬というものはそれなりの高さが必要である、憲法にも「定期に相當額の報酬を受

大西勝也

1983-05-25 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号

大西最高裁判所長官代理者 ただいま御指摘のとおり、いろいろな要素が集まっておるわけでございますから、そのうちの例を挙げて申しました場合にはそれだけかというふうな誤解を及ぼすこともあるという意味で申し上げていないわけでございますが、言葉で言い尽くせないほどたくさんあるというふうにお考えいただけばよろしいかと思います。

大西勝也

1983-05-25 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号

大西最高裁判所長官代理者 今年の三十五期修習生のうちで裁判官任官希望者が六十三名でございまして、そのうち任官した者は五十八名、任官しなかった者は五名という数字自体稲葉委員指摘のとおりでございます。  それで、これは四月十二日であったと思いますが、十二日に任官したわけでございますが、その時点で、これは毎年やっておることでございますが、記者クラブでその数等を発表いたしまして、そのときにいろいろ

大西勝也

1983-03-30 第98回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) このピーク時の退職者の数でございますが、御承知のように、六十年の三月にいわゆる定年制が施行されるということとの関係がございまして、まあおよその見当はつくわけでございますが、いろいろ例外的なこともございますし、各官職ごとにいろいろ定年の時期も違ってくるというようなことで、なかなか全体としてどれぐらいというのは申し上げにくい面はございますが、ここでは主な官職についてちょっと

大西勝也

1983-03-30 第98回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 職員の現在の年齢構成からいたしますと、今年からだんだんふえてまいりまして、六十二年、三年、四年、五年、そのあたりのところが非常に多くて、それ以後また退職者が減っていくと、大体そういう状況でございまして、いま仰せになりましたような、六十年の前半の辺がピークになるというのは仰せのとおりでございます。

大西勝也

1983-03-30 第98回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) それでは、判事等充員関係につきまして御説明申し上げます。  ただいま仰せになりましたこの定員法法律案関係資料の十八ページにございますように、昨年の十二月一日現在で三十三名の欠員がございまして、今回お願いしております増員を合わせまして四十名、そのほかに十二月以後の定年退官その他による退官者を含めますと六十近い数の判事充員が必要でございますが、今年の四月に判事補

大西勝也

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 寺田委員指摘のように、幾つかの裁判官不祥事がございまして、それぞれの不祥事は突き詰めて考えますといろいろな原因があるというふうには思うわけでございますけれども、ただいま御指摘になりましたように裁判官の研さん、研修と申しますか、それがやはり服務規律を正していく上での一つの方策であろうというふうに考えまして、前にも御説明申し上げたことがあるかもしれませんが、司法研修所

大西勝也

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) ただいま申しましたように、一挙にというわけにはなかなかまいらなかったわけでございますが、毎年少しずつ二十ないし三十ずつ充足が進んできておりまして、それで先ほど申し上げたような状況になったということでございまして、今後の予想も大体それくらいの充足が進むのではないかというふうに考えております。

大西勝也

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) それでは裁判官以下主なものにつきまして申し上げたいと思います。  まず判事でございますが、これは例年でございますが、大体十二月一日現在できちっとした統計をとって、定員法改正資料等にも差し上げてあるわけでございますが、昭和五十七年の十二月一日現在で、判事が三十三名欠員でございますが、今回先ほど予算の説明の中にもありましたように、七人増員をお願いしてございまして

大西勝也

1983-03-22 第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 この法案が通りました時点予想といたしましては、判事判事補はほぼ埋まる予定でございまして、簡易裁判所判事には相当数欠員が生ずる。それにつきましては、これも稲葉委員承知と存じますが、夏に簡裁判事をいわゆる特任ということで裁判所法四十五条で採用いたしますが、それを採用いたしましても、簡易裁判所判事について、わずかではございますけれどもなお欠員が残る、そういう予定でございます

大西勝也

1983-03-22 第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 減耗と言いますのは、一般に呼びなれない言葉かもしれませんが、われわれ便宜そういうふうに呼んでおるわけでございまして、その中身といたしましては、定年退官願免、いわゆる依願免でございます。その両方合わせて大体減耗というふうに呼んでおります。任期終了退官というのもございますが、今回も任期終了退官が数名ございます。ちょっといま手元に正確に持っておりませんが、数名ございます。いま

大西勝也

1983-03-22 第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号

大西最高裁判所長官代理者 修習生から判事補への採用の問題に関連いたしますので私から申し上げたいと思いますが、今回定員法改正案ということで増員をお願いいたしておりますのが判事七名でございますが、御承知のように、四月の初めに判事補から判事へなりまして、その判事補のあいたところに修習生から判事補を採用する、そういうふうな関係になるわけでございますが、その充員関係をごく大まかに申し上げますと、現在お手元

大西勝也

1983-03-04 第98回国会 衆議院 法務委員会 第3号

大西最高裁判所長官代理者 最高裁判所判事任命につきましては、先ほども話に出ておりましたように、憲法内閣の専権になっておるわけでございまして、最高裁判所として推薦するとかなんとか、そういう問題は実はないわけでございます。実際問題といたしましては、従前の慣例といたしまして内閣の方で御任命になる際に最高裁判所長官の御意見をお聞きになるというふうなことがあるようでございますが、この関係につきましては

大西勝也

1983-03-04 第98回国会 衆議院 法務委員会 第3号

大西最高裁判所長官代理者 弁護士学者等からの最近の任官でございますが、過去五年ということで申し上げますと、弁護士からは判事一名、判事補四名、簡易裁判所判事五名が任官しておられます。学者からはそうたくさんではございませんで、ここ十年くらいの間にトータルで五人くらいでございます。裁判所といたしましては、優秀な弁護士さん、学者からどんどん裁判官になっていただきたいというふうに考えておりますが、任地でございますとか

大西勝也

1983-03-04 第98回国会 衆議院 法務委員会 第3号

大西最高裁判所長官代理者 それでは、裁判官充員関係につきまして御説明申し上げます。  ただいま御指摘ございました資料の十八ページでございますが、まず判事について申し上げますと、昨年の十二月一日現在で三十三名の欠員があります。それと今回お願いしております七名の増員定員がふえます、合わせまして四十名、そのほかにただいまお話しございましたように四月ごろまでの減耗分、減っていく分というのがございまして

大西勝也

1982-10-07 第96回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) まず、お答えを簡単に申し上げたいと思いますが、臨時司法制度調査会訴訟遅延の問題等取り上げられまして以後、状態は余り変わってないではないかという御質問がございましたが、実はそのころよりかなり程度裁判官増員というものをしておりまして、訴訟遅延状況も、やや口幅ったい言い方でございますけれども、若干ずつはよくなっているという状況でございます。  それからもう一つ

大西勝也

1982-10-07 第96回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) ただいまのまず御質問の中でフランスドイツ等法曹養成の現状についてお触れになりまして、それと関連して日本の法曹養成がどうあるべきかということについてお触れになったわけでございますが、まず、ただいま御指摘になりましたフランスドイツ等養成の問題、私ども必ずしも十分つまびらかにしておるわけではございませんが、ただいま先生指摘になりましたように、まさにこれは裁判官

大西勝也

1982-08-05 第96回国会 参議院 法務委員会 第15号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 書記官定員は、裁判所全体ででございますが、六千六百ほどでございまして、現在欠員としては二十名にちょっと足りない十数名の欠員を抱えておるというのが一番最近のデータでございます。  なお、その書記官につきまして、地方裁判所簡易裁判所との兼任の関係はどのように行われておるかというお尋ねでございますが、実はこの書記官任命最高裁判所でやっておるものではございませんで

大西勝也

1982-08-05 第96回国会 参議院 法務委員会 第15号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 簡裁判事の数、時期によっていろいろございますけれども、およそ七百五十くらいというふうに考えまして、そのうちの四分の一ぐらいがいわゆる有資格裁判官でございまして、それ以外、残りの四分の三ぐらいがいわゆる特任簡裁判事というふうに御理解いただければよろしいかと思います。

大西勝也

1982-08-05 第96回国会 参議院 法務委員会 第15号

最高裁判所長官代理者大西勝也君) 先ほど来お話が出ておりますように、簡易裁判所というところは少額軽微な事件を迅速に処理するというのが簡易裁判所目的でございますので、裁判官として要求される資質というものを、地方裁判所家庭裁判所、それから高等裁判所等裁判官の場合と簡易裁判所裁判官の場合とを比べてみますと、そこにそれぞれの裁判所目的と申しますか、特徴からくる相違というものがやはりあるであろうというふうにまず

大西勝也

1982-07-06 第96回国会 衆議院 法務委員会 第21号

大西最高裁判所長官代理者 二十四日に、先ほど申し上げました四人が千葉君のところへ参りましたときに、千葉君が、具体的に何らかの要求があったということではございませんけれども、そういうことを要求されているのではないかというふうな誤解と申しますか、印象を受けたということは、どうも千葉君から最初に所長が事情聴取をされたときにそういう話があったようでございますが、ただ、後になっていろいろ聞いてみますと、実際

大西勝也

1982-07-06 第96回国会 衆議院 法務委員会 第21号

大西最高裁判所長官代理者 最初千葉判事補に会いに来たときはどういうことであったかということは、必ずしもつまびらかでない点はございますが、少なくとも千葉判事補としては、何と申しますか、因縁をつけられたと申しますか、少し脅迫的であったように千葉君の方としては感じたようでございます。そこで、応対がやや適切を欠くといいますか、たとえば帰ってくれというふうな言い方をしたのではないかというふうに想像されるわけでございますが

大西勝也

1982-07-06 第96回国会 衆議院 法務委員会 第21号

大西最高裁判所長官代理者 大分地方裁判所千葉判事補の問題でございますが、最近裁判所の中にいろいろ不祥事が起こっております後を受けまして、またまたこういう問題が発生いたしましたことにつきましては、私どもとしてはまことに遺憾であり、申しわけないことと考えておる次第でございます。  お尋ね千葉判事補問題の概要ということでございますが、かいつまんで申し上げたいと思います。  事柄の起こりは、六月の二十四日

大西勝也